ぼちぼちダイアリー

とにかくなんか書いてみよう!

今日のレッスンメモ:指先の方向性

今日は定期的に受けている、ゆりこさんのレッスンの日だった。今日は腕の動きを見てもらった。先日ジャイロキネシスで腕を上に持ち上げる動きをしたとき、肩と上腕が重くてやりづらかったのだった。

「指先の方向性を思い出してみて」というゆりこさんの一言で、私の腕はとたんに軽くなった。

肩からぶら下がっている指先は、最初は床の方を向いている。そこから腕を上げようとするなら、指先は床から壁へと弧を描くように動いて行き、天井を向くのは最後になる。

指先が今どこを指しているかを思い、腕全体それについていく。その結果として腕が持ち上がる。このようにすると、肩と腕が重くならないのだった。

最初に腕が重かったときは、肘から先の意識が薄くて、いわば上腕だけを一足飛びに上に行かせようとしていたように思う。なるほど、腕を持ち上げるという形にとらわれて、私は結果を急いでいたんだなあ。プロセスが大事よね。カラダが楽になっただけでなく、こうした心理面での気づきがあることも、アレクサンダーテクニークの面白いところだ。

このワークにもう10年以上も取り組んできて、教える資格も取ったけど、レッスンのたびに初心に帰る。覚えては忘れ、忘れては思い出すの繰り返し。でも不思議なもので、自分では忘れていると思っていても、カラダがちゃんと覚えていることもある。だからビギナーの生徒さんにも「忘れても大丈夫だよ」と言ってあげたい。

 

さて。レッスン用にリビングを片付けたついでに、今日はついにコタツをしまってみた。思えば4月も下旬だし。私は寒がりだからなかなか手放せなかったけど、こいつがあると無限に時間を浪費してしまうのだ。コタツは悪の温床、堕落の象徴。さらば、愛しき快楽の日々よ。

 

外はお天気だったので、少し町を散歩した。久しぶりにTSUTAYAで漫画とDVDをレンタルし、お花屋さんでミニブーケを買ってみた。コタツ布団をはがされて春夏仕様になったテーブルに花を飾り、写真を撮ってみた。写真撮るのが上手になりたい。

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踊り場から定点観測している今日の夕空。雲の切れ間から、夕陽がさらばと手を振っていた。

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