ぼちぼちダイアリー

とにかくなんか書いてみよう!

ゆるやかなつながり

今日はJATSの年次総会に参加した。JATSとはアレクサンダーテクニークの教師資格を持つ人たちの団体のことで、一応私も名を連ねている。初のZoom開催だったけど、オンラインってやっぱり便利。移動のための費用も時間もかからないし、自宅にいながら気軽に参加できる。画面共有すると、資料も手元で読めるから、ホワイトボードよりも便利。会議の目的が報告や連絡などの場合、オンラインの方がメリットが多いかもしれないと思った。

フリーランスの私は毎日通う職場があるわけでもないので、こうした会があると、懐かしい仲間達にもあえて、刺激をもらえるのでうれしい。ゆるやかなつながりをに触れて、私もがんばろうと思った。

今年に入ってワードプレスで作り始めた自分のウェブサイトを、そろそろちゃんと形にしなくちゃな。この2カ月、いくらでも時間があったはずなのに、何となく出鼻をくじかれてしまった感じがあって、作りかけのまま放置していた。今月中には公開できる形にしてみよう。…と、公約的なことを書いてみた。

 

夕方、会議が終わった後、気分転換にアイスを買いに外に出た。ここ最近、通りを歩くとマスクをしていない人を見かける率が高くなった。最近厚労省から出された熱中症対策の通達に、屋外で2メートル程度距離がとれる場合はマスクを外してよいと書いてあったことが影響しているのではないかと思う。私は元々、屋外でまわりに人が少ないときはマスクはいらないと思っていたので、その通達に我が意を得たりという感じ。でも、そうは思わない人もたくさんいるということは理解しておきたい。

私は自分が「マスクを外す派」であることにより、「マスクを外さない派」のことを批判的に見る心理が働いていることに気がついて、ハッとした。それは一種の「逆自粛ポリス」なんじゃなかろうか。

自分が正しいと思うことをしない人を見て、その人に批判を投げる。目の前の相手も自分の正しさにそぐわないと思い、批判を投げる。お互いがそうしている限り、そのラリーは終わらない。私の心の中のマスク批判は比較的小さなことだけど、それが小さなうちに気がついておきたいと思う。

 

写真は昨日の深夜に見たストロベリームーン。南の空のビルのすき間から、力強い光を放つ。

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