ぼちぼちダイアリー

とにかくなんか書いてみよう!

見放題・読み放題がちょっと苦手

今日はいいお天気だった。でもお昼ごろにTSUTAYAに返却に行ったぐらいで、家でブックマークしておいたネットの記事を読んだり、ラジオを聞きながら家事をしたりして過ごした。いつもだったらアップリンク吉祥寺に映画見に行ったりしていたのにな。

コロナで不要不急の外出自粛になる前は、週に1回は映画館に行っていた。映画ならアマゾンプライムでも見られるんだけど、せっかく会費を払っていても、実際はほとんど活用していない。本も同じで、kindleの読み放題にも登録してみたものの、ほとんど使っていない。見放題・読み放題の中に、好みのものが少ないこともあるけど、いつでも見られると思うと、別に今じゃなくてもいいかという発想になるのかもしれない。

映画館にわざわざ足を運ぶのは、そこにコミュニケーションがあったから。例えば馴染みの魚屋さんで「今日はおいしいサバが入ったよ」と声かけられて、「じゃあ買ってみようかな」っていうみたいに、劇場側の「この映画絶対面白いよ」「こういう特集を組みましたよ」という呼びかけに応えていたのだな。特にミニシアターだと、「この劇場が企画したものだから見てみたい」という信頼感で見ることもある。

インターネットで見ること自体が悪いわけじゃない。家にいながら映画が楽しめるのは、本当に素晴らしいことだと思う。電子書籍にもいいところはたくさんある。

でも私が見放題・読み放題にいま一つ手が伸びないのは、そこはかとない「ひまつぶし感」を感じてしまうからなんだと思う。作品をリーズナブルな値段でいつでも見られる「コンテンツ」として扱いたくないからなんだ。

でもこういう風に思うのは私の世代だけで、デジタルネイティブ世代にとっては、そんな感覚はないのかもしれないな。

 

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写真は今日の夕方、大きな太陽。空のグラデーションが美しい。